初めて東京で賃貸事務所を借りる際、注意するポイントがいくつかあります。いくつかの項目がありますので、業務を開始したい日までに入居できるかを逆算しながら、時間的な余裕をもって探しましょう。

東京で初めて賃貸事務所を借りる際、気をつけならなければいけない点がいくつかあります。まず1つ目は、どのくらいの広さの事務所を借りれば良いのかです。初めての場合はどれくらいの広さがあれば十分かわからない部分がありますが、一人分のワークスペースに6平米、ミーティングを行うスペースに10平米程が一般的となっています。

次に事務所を借りる費用ですが、これは一般の住居を借りる場合よりも高くなる傾向があります。保証金や各種保険などが、一般の住居よりも高めであることが多いからです。

申し込みから契約に至るまでの時間も気を付けておきましょう。あらかじめ内覧を行ったり申し込みを行ったりするのは一般住宅でも同じです。しかし、事務所の場合にはきちんと事業が継続されるかという審査が入ることがありますので、その分審査に時間がかかります。審査を通りやすくするには、決算書が必要です。初めて東京で事務所を借りる場合には、新規で事業を始める方がほとんどです。そのため、決算書の代わりに事業計画書が求められるケースもあります。業務を開始したい日までに入居できるかを逆算しながら、時間的な余裕をもって賃貸事務所の手続きを行いましょう。